シアリス市販は7月31日から、買えるのは10mgのみ。価格と注意点を解説【医師監修】
本記事はED治療の専門医院として23年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。
2026年7月31日、ED治療薬シアリス(成分名:タダラフィル)が、処方箋なしで買える市販薬(OTC医薬品)として発売されます。2026年5月の承認を経て発売日と価格が公表され、いよいよ薬局でも買えるようになります。
ただし、市販のシアリスは用量が10mgに限られ、購入時には薬剤師の対面確認が必須です。1錠あたりの価格も、当院のジェネリック処方と比べると必ずしも安いとは言えません。
本記事では、シアリス市販薬の発売日・価格といった最新情報に加え、「市販で買う場合の制限」と「クリニックで処方を受ける場合との違い」を、医師がわかりやすく解説します。
- 先行発売は2026年7月31日、全国発売は8月31日。市販価格は1箱4回分5,808円(1錠あたり約1,452円)
- 市販されるのは10mgのみで1日1錠まで。当院の処方実績で約8割を占める20mgは市販では選べない
- 1錠単価で見ても、当院のジェネリック(タダラフィル錠)は市販薬より安く処方できる
この記事の監修者
甲斐沼 明(かいぬま あきら)
前任の日髙士郎先生からの要望を受け、令和7年12月よりリブラクリニック目黒院院長に就任。長年の臨床経験を活かし、ED治療・AGA治療に取り組む。
シアリス市販化はいつから?発売日と価格について
シアリスの市販化は2026年5月20日に正式承認され、発売日と価格も公表されました。まずは確定した最新情報から確認していきます。
参考:ED治療薬「シアリス」のOTC医薬品としての承認を取得|エスエス製薬
先行発売が2026年7月31日、全国発売が8月31日
エスエス製薬は、ED治療薬シアリスを市販薬として2026年7月31日に先行発売、8月31日に全国発売すると発表しました。シアリスを製造する日本新薬から権利許諾を受け、市販薬として展開します。
参考:処方箋なしで買える日本初のED治療薬「シアリス」7月31日より先行発売開始|エスエス製薬
ただし、7月31日の先行発売はイオングループの一部企業・ツルハホールディングス・ウエルシアの薬局やドラッグストアに限られます。これらの店舗以外で全国的に買えるようになるのは8月31日からです。
「発売されたらすぐ近所で買える」とは限らない点に注意が必要です。
市販価格は1箱4回分で5,808円
気になる価格は、希望小売価格で1箱4回分(4錠)5,808円(税込)です。1錠あたりに換算すると約1,452円になります。
市販薬は1箱4回分(4錠)単位での販売のため、初めて試す場合でも約5,808円分をまとめて購入することになります。当院では1錠から処方できるため、まず少量から試したい方や、使う機会が多くない方も、必要な分だけ無駄なく購入できます。
市販化前は「医療用から市販に転用された薬は割高になりやすい」と言われていましたが、シアリスの場合は1錠あたりの単価で見ると、クリニックで処方される先発のシアリス錠(当院では10mg・1,700円)よりも安い水準で発売されます。
ただし後述するとおり、当院ではシアリスと同じ成分のジェネリック(タダラフィル錠)をさらに安く処方できます。価格だけで比べても、市販が一番安いとは限りません。
シアリスが市販化される仕組みと販売ルール
今回のシアリス市販化を理解するために、まず基本的な用語を押さえておきましょう。
OTC医薬品とは「Over The Counter(カウンター越し)」の略で、医師の処方箋がなくても薬局やドラッグストアで購入できる市販薬のことです。風邪薬や胃腸薬、目薬など、私たちが日常的に購入している市販薬の多くがこれに該当します。
そして「スイッチOTC」とは、もともと医師の処方が必要だった医療用医薬品を、安全性を確認したうえで一般用医薬品(OTC医薬品)に転用(スイッチ)することを指します。
過去には、花粉症薬の「アレグラ」や胃薬の「ガスター10」などがスイッチOTCとして市販化され、多くの方に利用されています。
シアリスもこのスイッチOTCの仕組みによって、薬局で購入できるようになります。ただし、スイッチOTC直後の医薬品は「要指導医薬品」に分類され、一般的な市販薬よりも厳しい販売ルールが適用されます。この点については後ほど詳しく解説します。
市販シアリスは10mgしか選べない

シアリス市販薬で見落としがちなのが、用量の制限です。市販で買えるのは10mgだけで、増量という選択肢がありません。
市販は10mgのみ・1日1錠まで
今回市販化されたのは、タダラフィル10mgの製剤です。用法用量は「性行為の約1時間前に1回1錠、1日1錠を超えない」と定められています。
医療用のシアリスには10mgと20mgがありますが、市販で買えるのは10mgだけです。しかも1日1錠までと決まっているため、10mgで物足りなかった場合に、市販薬の範囲で増量することはできません。
市販で10mgに限られるのは、厚生労働省が市販薬(要指導医薬品)として承認したのが10mgだけだからです。
タダラフィルは、医師が一人ひとりの効き方や体質を見ながら用量を調整していくことで、より効果的に使える薬です。市販薬は医師の診察を前提としないため用量を選ぶ仕組みがなく、10mgに固定されています。
当院では20mgの処方が約8割
10mgは効果がおだやかな分、まず試しやすい用量です。ただ、タダラフィルは作用時間が長くマイルドに効くため、しっかりした効果を求める方には20mgが向いています。
添付文書でも通常用量は10mg、効果と忍容性に応じて20mgへ増量できるとされており、当院では20mgを推奨することが多くなっています。
その結果、当院の処方実績では約8割を20mg錠が占めています。つまり、多くの方が「20mgでちょうど良い」と感じている用量が、市販薬では選べないということです。
10mgで十分な効果を実感できる方もいますが、効き目を確かめながら自分に合った用量を決めたい場合、用量を選べる医療機関での処方に分があります。
当院であれば、医師に相談しながら10mgと20mgを使い分けたり、バイアグラやバルデナフィルといった別のED治療薬を試したりすることもできます。
薬剤師の対面確認が必須で匿名では買えない

市販シアリスは要指導医薬品にあたるため、レジで黙って買うことはできません。購入には薬剤師による対面での確認が義務づけられています。
購入はチェックシートと薬剤師の確認が前提
市販シアリスを買うには、次の手順を踏む必要があります。
- 店頭でチェックシートに体質や持病、服用中の薬などを記入する
- その内容を薬剤師に提示し、対面で服薬指導を受ける
- 薬剤師が問題ないと判断してはじめて購入できる(1回の購入で1箱まで)
EDや持病に関する質問に、店頭で薬剤師と対面でやり取りする必要があります。「誰にも知られずにサッと買いたい」という方にとっては、心理的な負担になりやすい仕組みです。
薬剤師が不在の時間帯や代理購入では買えない
要指導医薬品は、薬剤師が店舗にいて対面販売できる状態でなければ売れません。
ドラッグストアが営業していても、薬剤師が休憩中だったり、夜間で登録販売者しかいなかったりする時間帯は、販売コーナーが閉じて買えないことがあります。仕事帰りの深夜に立ち寄っても、目の前に薬があるのに売ってもらえないという状況も起こり得ます。
また、本人の状態を薬剤師が確認する必要があるため、家族による代理購入も認められていません。妻や知人に頼んで買ってきてもらうことはできず、必ず本人が店頭に立つ必要があります。
購入履歴が残り、完全な匿名では買えない
コンビニで日用品を買うように、匿名でサッと購入することはできません。要指導医薬品の販売時には、薬剤師が販売記録を作成・保存します。
販売日時や製品名、販売個数、対応した薬剤師の氏名などが記録されるため、「誰にも知られずに」という完全な匿名性は期待しにくいのが実情です。
価格を本当に抑えるならクリニックのジェネリック

1錠あたりの単価で見ると、市販シアリスは先発のシアリス処方より安く発売されます。しかし「市販が一番安い」とは限りません。当院ではジェネリックのタダラフィル錠を、市販薬より安く処方できるためです。
入手方法別の1錠あたりの価格
シアリスとその成分(タダラフィル)の入手方法ごとに、1錠あたりの価格を比較すると次のとおりです。
| 入手方法 | 規格 | 1錠あたりの価格 |
|---|---|---|
| 市販薬(シアリスOTC) | 10mgのみ | 約1,452円(5,808円÷4錠) |
| 当院・先発シアリス錠 | 10mg / 20mg | 1,700円 / 1,800円 |
| 当院・ジェネリック(タダラフィル錠) | 10mg / 20mg | 1,300円〜 / 1,400円〜 |
市販薬は先発のシアリス処方より1錠単価は安いものの、当院のジェネリックと比べると割高です。当院は診察料が無料で、かかる費用はお薬代と送料のみのため、トータルでもジェネリック処方のほうが安く済みます。
ジェネリックのタダラフィル錠なら市販より安い
当院では、シアリスと同じ成分のジェネリック医薬品「タダラフィル錠」を取り扱っています。価格は10mgで1,300円〜、20mgでも1,400円〜と、市販薬の1錠約1,452円を下回ります。
有効成分は先発品と同じで、効果も同等です。しかも市販では選べない20mgも処方できます。市販シアリス10mgを2回分(2錠・約2,904円)使う場面でも、当院なら20mg1錠を1,400円〜で処方できる計算です。
価格と用量の両面で、ジェネリック処方には十分なメリットがあります。
待たずに安く手に入れるならリブラクリニック
「発売日まで待てない」「薬剤師の対面確認が気になる」「もっと安く、自分に合った用量で使いたい」こうした悩みは、来院せずにスマートフォンひとつで予約から受診まで完結するリブラクリニックのオンライン診療なら、まとめて解決できます。
今すぐ手に入る
当院は豊富なED治療薬を在庫しており、診察後すぐに処方を受けられます。発売日を待つ必要も、薬局の在庫や薬剤師のシフトを気にする必要もありません。
問診が終わり、決済を確認でき次第すぐに発送します。最短で翌日にはお手元に届きます。
用量も薬の種類も選べる
医師に相談しながら、10mgと20mgを使い分けられます。市販では選べない20mgも処方できるため、効き目を確かめながら自分に合った用量を決められます。シアリスが合わない場合は、バイアグラやバルデナフィルなど他のED治療薬に切り替える選択肢もあります。
プライバシーに配慮した配送
診察は本人が受ける必要がありますが、荷物の受け取りは柔軟に対応できます。自宅への配送のほか、宅配ボックスへの投函や営業所留めも可能です。
送り元を「L商品センター」、商品名を「サプリメント」に変更することもできるため、ご家族が荷物を受け取っても中身が伝わる心配はありません。店頭で薬剤師と対面でやり取りする市販薬とは異なり、誰にも知られずに受け取れます。
当院で取り扱いのシアリス(タダラフィル錠)
当院では、シアリスの先発品とジェネリックの両方を取り扱っています。
先発品にこだわりたい方には日本新薬の国内正規品シアリス錠を、費用を抑えたい方には同じ有効成分のタダラフィル錠(ジェネリック)を、ご希望や予算に合わせて選べます。
どちらも10mgと20mgを用意しているため、市販薬では選べない20mgも処方できます。
先発品のシアリス錠について、処方や服用方法を詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。
関連記事:シアリスで得られるすごい効果とは?効果や副作用、服用方法について解説【医師監修】
ジェネリックのタダラフィル錠の詳しい処方・服用方法は、下記ページで解説しています。
関連記事:当院で取扱のシアリスジェネリック(タダラフィル錠)(東和薬品株式会社/沢井製薬株式会社)
まとめ:待たずに安く、自分に合った用量で
2026年7月31日から、シアリスは処方箋なしで買える市販薬として発売されます。1錠あたりの価格は約1,452円で、先発のシアリス処方より安い水準です。
ただし市販で買えるのは10mgのみで、当院の処方実績で約8割を占める20mgは選べません。購入時には薬剤師の対面確認が必須で、薬剤師が不在の時間帯や代理購入では買えないという制限もあります。
価格を本当に抑えたいなら、当院のジェネリック(タダラフィル錠)が10mg1,300円〜、20mg1,400円〜と市販薬より安く、用量も選べます。診察料は無料で、かかる費用はお薬代と送料のみです。
当院では、来院せずにスマートフォンひとつで予約から受診まで完結します。来院不要で、誰にも会わずに、自分に合った用量のED治療薬が手に入ります。お気軽にご相談ください。
当院で取扱の薬品
当院では国内正規品の日本新薬株式会社のシアリス錠を処方しております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
シアリスで得られるすごい効果とは?効果や副作用、服用方法について解説【医師監修】
また、シアリスにはジェネリック薬品のタダラフィル錠(シアリスジェネリック)があり、取り扱いしております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
当院で取扱のシアリスジェネリック(タダラフィル錠)(東和薬品株式会社/沢井製薬株式会社)
当院では電話での問診にてオンライン診療を実施しております。来院不要でかかる費用はお薬代と送料のみ(お薬代が1万円以上の場合は送料無料)ですので、お気軽にご相談ください。



