
日本の厚生労働省で認可が下りているバイアグラは50mgが含有量の上限となっています。そのため日本で処方できるバイアグラはヴィアトリス製薬(2021年9月よりファイザー株式会社からヴィアトリス製薬株式会社に販売移管されています。)の「バイアグラ25mg」と「バイアグラ50mg」の2種類です。しかし、アメリカやヨーロッパなどの欧米では100mgまでが認可されている為バイアグラ100mgが普通に処方され主流になっています。
バイアグラ100mgに代わる薬はある?
日本でバイアグラの50mgを服用して満足いく効果を得られなかった方から50mgを2錠同時に服用してもいいのかという問い合わせをよくいただきます。日本においてはバイアグラ100mg錠は未承認薬の為処方が認められておりません。どうしても効果の強いED治療薬を使用されたい場合はバイアグラ100㎎に相当し、国内承認済みであるレビトラジェネリック(バルデナフィル)の20㎎を薦めております。
また、注意しなければならないのはバイアグラ100㎎を通販や個人輸入にて入手することです。これらの多くは偽造品が多く、健康被害も多数報告されておりますので非常に危険です。さらに薬剤を服用し副作用や健康被害にあった場合でも、「医薬品副作用被害救済制度」が適用されません。全て自己責任となることを理解しておきましょう。
バイアグラは食事やお酒の影響をかなり受ける薬になっているため、服用するタイミングや時間帯を変えるだけで今まで50mgで効果が得られなかった方も十分効果が得られるようになるかもしれませんので、もし効果が得られにくいと感じられているのであればお気軽にご相談ください。