本記事はED治療の専門医院として20年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。
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バイアグラを服用したいけれど、心臓への影響が心配… そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バイアグラは効果的なED治療薬ですが、心臓病との関係や服用時の注意点について、正しく理解しておくことが大切です。
この記事では、バイアグラと心臓の関係、起こりうる副作用、心臓病をお持ちの方の服用について、医師監修のもとで詳しく解説していきます。
安心してバイアグラを使用し、充実した性生活を送るために、ぜひ最後までお読みください。
この記事の監修者
座右の名は「努力こそ金なり」、趣味は釣り。
バイアグラの作用機序と心臓への影響
バイアグラは、血管を拡張させる作用によって血流を促進し、勃起を促します。
具体的には、陰茎の海綿体という部分の血管を拡張させることで、より多くの血液が流れ込むようになり、勃起が起きやすくなります。
この作用は、心臓の血管にもわずかながら影響を及ぼす可能性があります。
心臓への直接的な負担は少ない
健康な方がバイアグラを服用した場合、心臓への直接的な負担は少ないとされています。
バイアグラはもともと狭心症の治療薬として研究・開発された経緯があり、血管を拡張して血流を改善する作用を持っています。
そのため、適切に服用すれば血圧を下げ、心臓への負担を軽減する可能性があります。よって、バイアグラ自体が直接心臓に悪影響を及ぼすことは基本的にありませんので、ご安心ください。
なお、バイアグラは心臓の負担を軽減する目的で開発されたものの、狭心症の治療薬としては販売には至っていません。
そのため、心臓病治療のための使用は推奨されていませんが、元々の作用を考えれば、バイアグラが心臓に負担をかける薬ではないことが理解できるでしょう。
性行為による心臓への負担増加の可能性
一方で、性行為そのものは心臓に負担をかける行為です。
激しい運動をした時と同じように心拍数や血圧が上昇し、心臓への負担が増加します。
バイアグラを服用することで性行為が活発になり、心臓への負担がさらに増加する可能性も考えられます。
バイアグラ服用で心臓に起こる可能性のある副作用
バイアグラ服用によって、心臓に関連する次のような副作用が起こる可能性があります。
動悸
バイアグラの血管拡張作用により、一時的に心臓がドキドキすることがあります。
これは、バイアグラが心臓の血管を拡張することで、血流が一時的に増加し、心臓がより多くの血液を送り出すために拍動数を上げるためです。
多くの場合一時的なものであり、心配する必要はありませんが、症状が気になる場合は医師に相談しましょう。
血圧低下
血管が拡張することで血圧が下がり、めまいやふらつきを感じることがあります。
これは、血管が広がることで血液がより多くのスペースに流れるようになり、血管内の圧力が低下するためです。
めまい
血圧低下の影響で、めまいや立ちくらみが起こることがあります。
胸痛
まれに胸の痛みや圧迫感を感じることがあります。
これは、心臓への血流が一時的に不足することで起こる可能性があります。発生頻度は低いものの、胸痛や動悸、頻脈などの副作用は心臓に負担がかかっているサインです。
性行為中に胸の痛みや苦しさなどの異変を感じた場合は、直ちに性行為を中断し、できるだけ早く医師に相談してください。
これらの症状が現れた場合は性行為を中止し、安静にして様子を見ましょう。症状が改善しない場合は、医療機関を受診してください。
バイアグラの副作用について詳しくは下記記事もご参考ください。
バイアグラの副作用と注意すべき症状について解説【医師監修】 – ED治療のリブラクリニック
心臓病の場合、バイアグラとの併用で注意すべき飲み合わせ
心臓病やそれに関連する病気の治療中で薬を服用している場合、飲み合わせに注意すべきものがあります。
狭心症治療薬(ニトログリセリンなど)との併用は禁忌
狭心症の治療薬として使用されるニトログリセリンなどの硝酸剤とバイアグラを併用すると、血管拡張作用が重複し、急激な血圧低下を引き起こす可能性があります。最悪の場合、命に関わる危険性もあるため、絶対に併用してはいけません。
これは、バイアグラと硝酸剤の両方が血管を拡張させる作用を持つためです。 併用することで血管が過度に拡張し、血圧が急激に低下することで、意識消失や心停止などの重篤な症状を引き起こす可能性があります。
バイアグラの併用禁忌薬や処方禁忌に関して詳しくは下記記事をご覧ください。
バイアグラの併用禁忌薬、処方禁忌について解説【医師監修】 – ED治療のリブラクリニック
心臓病の種類によっては服用可能な場合も
心臓病の種類や程度によっては、バイアグラを服用できる場合があります。
例えば安定した狭心症や心不全の方で、医師が性行為を許可している場合はバイアグラを服用できることがあります 。ただし必ず医師に相談し、指示に従うようにしましょう。
バイアグラを安全に服用するための注意点
バイアグラの効果を最大限に引き出し、心臓への負担を最小限に抑えながら安全に服用するためには、いくつかの注意点を守る必要があります。
特に心臓病をお持ちの方や心臓に不安のある方は、服用前に医師に相談し、自身の健康状態に合った服用方法を指示してもらうことが重要です。
持病や服用中の薬がある場合は、必ず医師に伝えること
心臓病や高血圧の薬を服用している場合は、バイアグラとの飲み合わせについて医師に確認することが重要です。
医師の指示に従い、用量・用法を守って服用すること
決められた量を決められた時間に服用することで、効果を最大限に引き出し、副作用のリスクを減らすことができます。
性行為中の体調変化に注意し、異常を感じたらすぐに中止すること
胸の痛みや動悸、めまいなどを感じた場合は、無理をせず、すぐに性行為を中止してください。
空腹時に服用すること
食後に服用すると効果が弱まったり、効果が出るまでに時間がかかったりする可能性があります。
どうしても食後に服用する場合は、脂分の少ないあっさりとした味付けの軽めの食事に抑え、食後1〜2時間程度経過したあとに服用することをおすすめします。
グレープフルーツの摂取は避けること
グレープフルーツに含まれる成分がバイアグラの代謝に影響を与え、副作用のリスクを高める可能性があります。グレープフルーツジュースなどで服用することもしないようにしましょう。
飲酒は控えめにすること
過度の飲酒はバイアグラの効果を弱めるだけでなく、血圧の低下やめまいなどの副作用のリスクを高める可能性があります。
バイアグラに関するよくある質問
バイアグラで心臓突然死は起こる?
バイアグラ服用後に心臓突然死が起こったという報告はありますが、バイアグラが直接の原因となることは稀です。
多くの場合、もともと心臓に疾患を抱えていたり、性行為による心臓への負担の増加、持病や服用薬の影響などが複合的に絡み合って起こると考えられています。
バイアグラは心臓病患者でも服用できる?
心臓病の種類や程度によってはバイアグラを服用できる場合があります。しかし、必ず医師に相談し、服用可能かどうかを確認しましょう。
バイアグラ服用後に心臓がドキドキするのはなぜ?
バイアグラの血管拡張作用によって動悸が起こることがあります。これは一時的なもので、通常は心配ありません。症状が気になる場合は医師に相談しましょう。
まとめ
バイアグラは正しく使用すれば効果的なED治療薬ですが、心臓病との関係や服用時の注意点について理解しておくことが大切です。
心臓に不安がある方は、必ず医師に相談し、指示に従って服用しましょう。
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バイアグラの効果や作用時間、服用方法と注意点などを徹底解説【医師監修】– ED治療のリブラクリニック
また、バイアグラにはジェネリック薬品のシルデナフィル(バイアグラジェネリック)があり、取り扱いしております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
シルデナフィル(バイアグラジェネリック)の効果や作用時間、効果的な服用方法などを徹底解説【医師監修】 – ED治療のリブラクリニック
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