
ザガーロの副作用

ザガーロの副作用
ザガーロの副作用として勃起不全や性欲減退、乳房障害、肝機能障害などが認められています。
肝機能障害の主な自覚症状としては、疲れやすい、体がだるい、力が入らない、吐き気、食欲不振があります。
また、白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる、尿の色が濃くなる、体がかゆくなるといった自覚症状は黄疸の症状となります。
こういった症状があらわれましたら、ただちに医師にご相談ください。
当院ではグラクソ・スミスクライン株式会社より発売されているザガーロを取り扱っております。
詳細は下記の通りです。
1%以上 | 1%未満 | 頻度不明*1 | |
---|---|---|---|
過敏症 | 発疹 | 蕁麻疹、アレルギー反応、瘙痒症、限局性浮腫、血管浮腫 | |
精神神経系 | 頭痛、抑うつ気分 | 浮動性めまい、味覚異常 | |
生殖器及び乳房障害 | 性機能不全(リビドー減少、勃起不全、射精障害)*2 | 乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感) | 精巣痛、精巣膨張 |
皮膚 | 脱毛症(主に体毛脱落)、多毛症 | ||
消化器 | 腹部不快感 | 腹痛、下痢 | |
その他 | 肝機能異常、倦怠感、血中クレアチンホスホキナーゼ増加 |
*1 自発報告又は海外のみで認められている副作用については頻度不明とした。
*2 投与中止後も持続したとの報告がある。
次のような方は注意が必要になる場合があります。
以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。前立腺がん検診(PSA検査)を受ける予定がある。肝機能障害がある。
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