
デュタステリド(ザガーロジェネリック)の併用禁忌

デュタステリド(ザガーロジェネリック)の併用禁忌
ザガーロであるデュタステリド(ザガーロジェネリック)は主にCYP3Aで代謝されています。
併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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CYP3A4阻害作用を有する薬剤 リトナビル等 | これらの薬剤との併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。 | CYP3A4による本剤の代謝が阻害される。 |
CVP3A阻害作用を有する薬剤
(1)In vitro試験において、デュタステリド(ザガーロジェネリック)に酸化的代謝はCV3A阻害作用を有するケトコナゾールによって阻害された。
(2)CYP3A4阻害薬とデュタステリド(ザガーロジェネリック)の薬物相互作用試験は失しされていないが、前立腺肥大症患者を対象とした臨床試験での母集団薬物動態解析の結果、ベラパルミ塩酸塩又はジルチアゼム塩酸塩との併用によりデュタステリド(ザガーロジェネリック)のクリアランスが低下した(外国人データ)。
その他の薬剤
デュタステリド0.5mgあるいは5mg(※)と、コレスチラミン、ワルファリ、ジゴキシン、タムスロシン塩酸塩、テラゾシン塩酸塩との併用において薬物相互作用は認められない(外国人データ)。
※本財に承認用量は1日1回0.1又は0.5mgである。
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