
ED治療薬として有名なバイアグラは、デリケートな悩みを解決する薬として日本でも広く認知されています。最近では、「恥ずかしい」「近くに病院がない」「安く買いたい」などの理由から、医療機関ではなく通販で購入するケースも多いようです。
しかし、通販でバイアグラを購入しても本当に大丈夫だろうか、と心配する方もいるかもしれません。
そこで今回は、バイアグラを通販で購入すべきでない理由と、安心して通販で買える方法について解説します。
バイアグラを通販で購入すべきではない理由

ECサイトの普及により通販で、安く、簡単に買い物ができるようになった現在、医薬品も医療機関からではなく通販で購入したいと考える方が増えているようです。
しかし、バイアグラを通販で購入することはおすすめできません。通販での医薬品の購入には価格や利便さなどのメリットがありますが、その反面大きなリスクがともなうからです。
ここでは、バイアグラを通販で購入すべきではない理由について解説します。
偽造品である可能性が高い
通販で購入できるバイアグラは偽造品である可能性が高いといえます。ED治療薬を扱う4社が行なった2016年の調査によると、バイアグラを含むED治療薬の3ブランドを扱う販売サイトで購入できる薬の約40%が偽造品でした。
粗悪な偽造品は有効成分の成分量が正しくないため、本来の効果を期待できません。また、偽造品は不衛生な場所で製造されていたり有害な物質が混入していたりすることもあるため、服用すると深刻な健康被害につながるケースも考えられます。
偽造品を購入しないように気をつければ大丈夫だろう、と思われるかもしれません。しかし、下図にあるとおり偽造品は錠剤もパッケージも非常に巧妙にできているため、見極めることは非常に困難です。 また、2021年10月にバイエル薬品よりレビトラ錠の販売中止の発表がされました。当院では、東和薬品・沢井製薬のバルデナフィル(レビトラジェネリック)を処方しております。

バイアグラには併用してはいけない薬がある
バイアグラは医療用医薬品に指定されており、医師・薬剤師など専門家の管理のもとで使用しなければなりません。バイアグラはもともと狭心症用の薬の開発過程で生まれた薬だけあって効果が強力で、他の薬との飲み合わせには細心の注意が必要です。
バイアグラの併用禁忌薬として、心臓の病気の治療に使われる硝酸剤や一酸化窒素(NO)供与剤などがあります。バイアグラと薬の飲み合わせを間違えると薬の効き目や副作用が強くなることがあり、最悪の場合は命を落とすなど大変危険です。

バイアグラと併用禁忌されている薬以外にも、注意が必要な薬がいくつかあります。

通販は専門医の診断や指導を受けることなく個人の判断でバイアグラを購入・服用できてしまうため、安全性を考えるとおすすめできません。
バイアグラは適正量が決まっている
日本では厚生労働省により服用1回あたりのバイアグラの含有量は50㎎が上限と決まっています。日本国内で流通している正規のバイアグラは、50mgと25mgの2種類だけです。
海外では含有量100㎎が認可されており、正規品として流通しています。日本が定める適正量と違うのは、欧米人と日本人の体格に差があることが理由です。
体格が小さい日本人には50㎎の摂取で十分な効果が期待でき、それ以上摂取すると副作用の症状が強く出てしまう可能性があります。
適正量は個人差があるため、バイアグラ100㎎の服用が必ずしも危険というわけではありませんが、より強い効果を求めて安易に100㎎を服用することは危険です。
バイアグラを通販で安心して購入するには

バイアグラを通販で購入することには多くのリスクがありますが、さまざまな理由でどうしても通販で購入したいと思われる方もいるかもしれません。
実は、医療機関に行かず、正規品のバイアグラを安全に購入できる方法もあります。バイアグラを通販で安心して購入できる方法と、注意するポイントをチェックしましょう。
医療機関などの公式から購入するには
安全性を考えて医療機関など正規のルートでバイアグラを購入したいけど、「対面は恥ずかしい」「近くに病院がない」とお悩みの方には、オンライン診察がおすすめです。
オンライン診察に対応している医療機関では、遠隔で医師の診察を受けられるため来院の必要はなく、安心して正規品のバイアグラを入手できます。
医療機関で処方される医薬品は値段が高いというイメージがあるかもしれませんが、正規品のバイアグラと同じ効果が期待できる低価格のジェネリック薬があるため、費用を抑えられます。
比較的安価で安心してバイアグラを購入できることが、オンライン診察のメリットです。
なお、オンライン診察に対応しているED治療・AGA専門のリブラクリニックでは、以下2種類のバイアグラ(国内正規品)を取り扱っています。
ヴィアトリス製薬株式会社 | |
バイアグラ錠25mg (1錠)1,300円 | ![]() |
バイアグラ錠50mg (1錠)1,500円 | ![]() |
※錠剤には『Pfizer(ファイザー)』と刻印されます。
また、バイアグラジェネリックであるシルデナフィルも取り扱っているので、気になる方はぜひ当院にご相談ください。
通販では個人輸入・代行などの文字があったら注意する
医療機関以外の通販でバイアグラの購入を検討している場合、「個人輸入」や「代行」などの文字には注意しましょう。
厚生労働省は医師の処方が必要な医薬品について、個人で使用する場合に限り1ヵ月分の量を輸入することを認めているため、適正な量のバイアグラを輸入すること自体は違法ではありません。
しかし、購入したバイアグラが偽造品であったり服用によって深刻な健康被害を受けたりしても、海外からの購入では十分な補償を受けられない可能性があります。
また国内では、バイアグラは医療用医薬品のため医師の処方なしで販売することはできません。医療機関以外の方法でのバイアグラの入手は、考えないほうが良いといえるでしょう。
リブラクリニックならオンラインで診察→発送が可能
リブラクリニックは患者さんが安心してバイアグラを入手できるように、オンライン処方を実施しています。オンラインのため全国どこからでも診察・処方を受けられるため来院の必要がありません。
受診の手続きは簡単で、まずリブラクリニックホームページ内のお申込みフォームから問診票を記入します。その後、ご希望の時間に医師による遠隔診察が行なわれますので、疑問や心配なことを何でも自由にお聞きください。
遠隔診察のあとにお薬を処方します。支払方法は「銀行振込」「クレジットカード決済」「代金引換」の3種類です。入金が確認できたら、お薬をご指定の場所に配送いたします。
オンライン処方は、ご自宅で簡単に専門医による診察・処方を受けられるため安心です。ED治療のために「医療機関に行くのは恥ずかしい」「近くに専門の病院がない」などの理由のため通販でバイアグラの購入を検討している方には、リブラクリニックのオンライン処方をおすすめします。
まとめ
自宅で気軽に購入できる通販は便利で経済的な方法に思えますが、偽造品の流通や医師の処方が必要などの理由から、バイアグラの購入にはおすすめできません。バイアグラを安心して購入するためには、医師が診察・処方するオンライン処方を活用してみましょう。 リブラクリニックのオンライン処方なら、患者さんはご自宅にいながら診察処方を受けられます。ジェネリック薬の処方も可能なため、比較的安価に購入できます。通販でバイアグラのご購入を希望される方は、お気軽に入力フォームからお問い合わせください。