フィナステリドを女性は服用できない?妊活中の女性への影響や注意点
本記事はAGA治療の専門医院として20年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。
フィナステリドをお求めの方は、お気軽にオンライン診療をお申し込みください。個人輸入などで起こる偽物のリスクはありません。来院不要でかかる費用はお薬代のみです。
女性も髪が薄くなったり、女性型脱毛症を発生することがありますが、女性へのフィナステリド(プロペシアジェネリック)の有効性は認められていません。男性と女性では薄毛のメカニズムや原因は異なると考えられています。日本皮膚科学会による「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」にも女性型脱毛症へのプロペシアの服用を行うべきでないとされております。
この記事の監修者
プロフィール
昭和58年3月|東海大学医学部卒業、十仁病院皮膚科、慶和病院副院長を務め、平成16年リブラクリニック目黒院入局、平成22年よりリブラクリニック目黒院院長。ED治療薬、AGA治療薬の推進と適性治療に多数貢献。平成5年に医学博士取得。
座右の名は「努力こそ金なり」、趣味は釣り。
フィナステリド(プロペシアジェネリック)とは?
フィナステリドはプロペシアというAGA治療薬(2005年に万有製薬から発売)の特許権が切れた時期の2015年からジェネリック医薬品として処方され始めました。
薄毛の原因物質である5α還元酵素を阻害しテストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン)への変換を抑制して薄毛進行を抑制する効果があります。DHTは男性も女性も分泌するホルモンです。
女性への影響と注意点
女性が服用するとホルモンバランスを崩し悪影響を及ぼす可能性がありますので服用しないようにしましょう。また女性はフィナステリド(プロペシアジェネリック)に触れるだけでも成分を吸収してしまい、特に注意を促しているのは、妊婦の体内に入ると男性胎児の生殖器の発達に何かしらの影響がでる恐れがあります。
また、妊活を開始しようと考えられている場合、フィナステリドの成分がなくなるまでに1カ月ほどかかるとされていますので、フィナステリドの服用を最低1カ月ほど禁止して、身体から成分を排出してから開始するようにしましょう。
フィナステリドには副作用として男性機能障害に注意
フィナステリドは生殖能力を低下させる可能性があり、副作用とし勃起機能不全(1%未満)や性欲減退(1%~5%未満)があります。男性機能の低下を感じられる方は、改善方法としてED治療薬の併用をお勧めしています。フィナステリドとED治療薬の飲み合わせは特に問題はありません。
フィナステリドをお求めの方は、お気軽にオンライン診療をお申し込みください。個人輸入などで起こる偽物のリスクはありません。来院不要でかかる費用はお薬代のみです。