
M字ハゲとAGA

M字ハゲとAGA
たとえば朝、顔を洗っているとき、鏡に映った自分の顔を見て、「ある変化」に気づく方がいます。
─ あれ?
─ オレのおでこの上、生え際の左右が、「M字」に後退してないか?
真ん中の髪の毛はちゃんと生えているけれど、左右が少なくなったような。いや、たいして変わってはいないよな?心配する必要はないか。いやでも、やはり真ん中と比べたら、左右が数ミリ後退しているような気がする。でも、その部分も髪が生えているから大丈夫なんじゃないかな。にしても、生えている濃度が中央と違うんじゃないか?生えている毛も細くて短いし…
見つけてしまった「変化」が気になって仕方なくなり、ついには、CMなどでよく聞く、こんな言葉が頭をよぎります。
「AGA」
「M字ハゲ」
さらに、上記の言葉は知っているけれど、こんな疑問も出てくるでしょう。
「AGAって、何の略で、どういう意味?」
「M字ハゲって、どのくらい後退したら確定?」
「今、20代(30代)だけど、M字って治るの?」
「M字ハゲに効果のある治療薬は?」
「費用は?」「副作用は?」
などなど……気になり出したらキリがありません。
AGA(エージーエー)とは
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopecia(アンドロジェネティック=男性型・アロペシア=脱毛症)の略です。毛髪の成長に必要な毛母細胞、毛髪を作る毛乳頭に、活性型男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)が、作用することで脱毛が引き起こされます。
なぜ「M字」型に脱毛するのか?
これはDHTを過剰に生成する5a-リダクターゼという還元酵素が、M字の部分に集中していることが要因とされています。
どのくらい生え際が後退したら「M字確定」?
明確な定義はありませんが、判断するひとつの方法として「ハミルトン・ノーウッド分類」というものが、AGA審査基準のひとつになっています。生え際のM字の後退部分が、頭頂部から耳の穴を垂直に結ぶ線の前方2cmを超えているかどうかで見極めるものです。
冒頭の「あれ?」という変化に気づいた方は、ハミルトン・ノーウッド分類の「Ⅰ型」〜「Ⅱ型」の可能性があるのではないでしょうか。
M字型のAGAの変化に気づいたら、それが気になって仕方なくなったら、自分であれこれ悩んでいるより、安全・安心かつ確実に治療を受けるためにも是非、リブラクリニックへご来院ください。
AGAは早期治療が重要
AGAは早期治療が重要だと言われています。AGAは進行性のため、悩んでいるあいだにも症状が悪化していきます。「あれ?」と初期の変化に気づいた症状の軽いうちから治療をすることで、回復までの時間も短く済みます。
AGAの治療にはいくつかの種類がありますが、一般的に行われているのが、内服薬や外用薬による内科的治療(薬物治療)です。当院では数種類のAGA治療薬をご用意しています。
たとえば「ザガーロ」は、5a-リダクターゼ(AGAの要因となるDHTを過剰生成させる酵素)を阻害する治療薬です。M字に限らず、O字など、薄毛が進行しやすい部位に働きかけます。飲み始めて3か月くらいで効果が出始めますが、確認までに6か月の連続服用が必要で、その後も内服を続ける必要があります。 気になる費用については、先発薬の「ザガーロ」より安価に処方できるジェネリック医薬品「デュタステリド(ザガーロジェネリック)」もあります。
ザガーロについての詳細はこちら
デュタステリド(ザガーロジェネリック)についての詳細はこちら
M字ハゲの治療はリブラクリニック
当院では事前の予約は不要です。診察時間内にご来院いただき、問診票に治療中の病気や、今飲んでいる薬などをご記入いただいたのち、医師による問診をさせていただきますので、「費用は?」「副作用は?」といった質問も、遠慮せずご相談ください。
気になりだしたら心配で仕方なくなるM字のAGA。
不安なこと、疑問に感じたことなどは当院にご相談ください。症状に応じたご説明をさせていただきます。まずは自分だけで悩まず、一度ご来院くださることをお勧めします。