AGA治療薬とは?治療に必要な期間や副作用、
デメリットを知りながら活用しよう!

「最近、抜け毛が増えた気がする」
「頭頂部や生え際の薄毛が気になる」
「髪の毛が細くなった気がする」

このように感じていたら、AGAが進行している可能性があります。AGAにはいくつかの進行パターンがありますが、いずれも毛髪量に変化が見られ、進行すると薄毛が目立ちやすくなります。

ここでは、AGA治療薬の種類や費用を解説します。

自分に合ったAGA治療薬を選ぶ方法や、クリニックの選び方、AGA治療薬を使用する際の注意点なども紹介しているため、AGA治療薬の使用を検討している方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

プロフィール

昭和58年3月|東海大学医学部卒業、十仁病院皮膚科、慶和病院副院長を務め、平成16年リブラクリニック目黒院入局、平成22年よりリブラクリニック目黒院院長。ED治療薬、AGA治療薬の推進と適性治療に多数貢献。平成5年に医学博士取得。
座右の名は「努力こそ金なり」、趣味は釣り。

目次※知りたい情報をクリック

    AGA(男性型脱毛症)とは

    AGAは「Androgenetic Alopecia」の略で、男性型脱毛症のことです。

    日本人男性のおよそ1,200万人以上が抜け毛や薄毛の悩みを抱え、その多くがAGAが原因と考えられています。

    AGAの発症リスクは年齢が上がるほど高く、30~50代の成人男性に多く見られる症状です。

    AGAの特徴や原因について、それぞれ詳しく説明します。

    自分はAGAかも?チェックシートで確認!

    自分がAGAなのか気になる方は、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。
    以下のチェックシートを利用してみてください。

    AGAチェックシート

    1つでも該当すれば、AGAになる可能性があるため、早い段階で医師に相談することをおすすめします。

    各項目についての詳しい内容は以下のページで解説しているので、気になる方はご覧ください。

    AGAのセルフチェック

    AGAは進行性があるため早めの治療が大切

    AGAはゆっくり進行するため、素人では判断しにくいのが特徴です。気付いたときには、薄毛が進行していたケースは多く見られます。

    そのため、症状に気付いたら、早めに病院で診察を受けることが大切です。

    AGAは、額の生え際から薄毛が進行しM字になってくるタイプ、頭頂部のつむじが広がり毛髪が薄くなるタイプ、前頭部と頭頂部が同時に薄くなるタイプなどがあります。

    対策をせずに放置すると、5年で毛髪の約25%が失われるというデータもあり、発症すると薬の服用などで治療をしなければ進行を防げません。

    AGAの治療は、20代や30代で始めることをおすすめします。この年代は男性ホルモンの分泌が盛んな時期のため、治療によりヘアサイクルが正常化し、髪の寿命を延ばせる可能性が高いからです。

    AGAは男性ホルモンの影響で、髪の生え変わりのサイクルが早くなる症状です。髪に限らず、人間の細胞は生え変わり(細胞分裂)の回数が決まっているため、早めに治療をしないと生え変わりのリミットが迫ってきます。

    髪の毛母細胞が死滅すると、薬によってDHTを抑制しても発毛は期待できません。そのため、毛母細胞が寿命を迎える前に治療を開始して、寿命を延ばすことが大切なのです。

    AGAの原因はさまざま

    AGAはストレスや生活習慣の乱れ、遺伝などさまざまな要因が影響しています。

    多くの遺伝子が影響していることが知られていますが、影響する遺伝子を持っていても発症するとは限りません。家系や体質による薄毛の可能性が心配な方は、医師の診察を受けるとよいでしょう。

    AGAにはさまざまな要因があるものの、特に男性ホルモンの影響が大きく、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが増加するとAGAを発症する可能性があると考えられています。

    AGAにおけるヘアサイクル

    DHTは体内の男性ホルモンの一種であるテストステロンと、5αリダクターゼという酵素の働きで生成される成分です。

    毛根内でDHTが増加すると髪の成長サイクルが乱れて、髪が完全に成長していないうちに抜け落ちてしまいます。

    正常な髪の成長期は約2~6年ですが、AGAになると数ヵ月まで短くなり、毛も細く短くなります。一日に抜ける毛も増えるため、髪のボリュームも減少してしまうのです。

    AGAの治療は「抜け毛」か「毛の育毛」かで薬が異なる

    AGAには2つのタイプがあり、それぞれ原因が異なります。

    1つはDHTによって抜け毛が増えて薄毛になるもの、もう1つは加齢や乱れた生活習慣により髪を育てる能力が衰えて薄毛になるものです。

    AGA治療薬には、抜け毛を抑える薬と、発毛を促す薬があります。それぞれの特徴を解説するので、参考にしてください。

    抜け毛を抑える効果のある薬

    抜け毛を防ぐ薬には、プロペシアやザガーロなどがあります。

    DHTを生成する5αリダクターゼの働きを阻害して抜け毛を抑え、薄毛の進行を防ぐのが特徴です。

    毛の発育を促す効果のある薬

    発毛や育毛を促す薬は、ミノキシジル、カルプロニウム塩化物、ロゲインなどです。

    頭皮の血行を促進して毛母細胞を増殖させ、毛髪数を増やす効果があります。ヘアサイクルの成長期を延ばす働きもあり、髪の毛を太く成長させる効果も期待できます。

    どちらの薬を使うべきなのか?

    症状によってどちらの薬を使うべきか異なりますが、リブラクリックでは最初にプロペシアやザガーロなど抜け毛を抑える薬から始めることを推奨しています。

    ミノキシジル、カルプロニウム塩化物などの薬は、あくまでも併用する形での処方をしています。まずは気軽にご相談ください。

    AGA治療薬の種類と特徴

    ※この表はスクロールできます
    プロペシア
    フィナステリド錠
    ザガーロ
    デュタステリドカプセル
    デュタステリド錠
    ミノキシジル
    カルプロニウム塩化物
    有効成分 フィナステリド デュタステリド ピリドキシン塩酸塩
    トコフェロール酢酸エステル
    l-メントール
    塩化カルプロニウム
    錠剤の形状 【プロペシア錠】


    【フィナステリド錠】
    【ザガーロカプセル】 


    【デュタステリドカプセル】


    【デュタステリド錠】
    【ミノキシジル】
    【カルプロニウム塩化物】
    料金 【プロペシア錠】
    1mg:8,200円(28錠入)

    【フィナステリド錠】
    1mg「VTRS」:4,900円(28錠入)
    1mg「トーワ」:4,300円(30錠入)
    1mg 「FCI」:4,300円(28錠入)
    【ザガーロカプセル】
    0.5mg:10,500円(30カプセル入)

    【デュタステリドカプセル】
    0.5mgZA「トーワ」:7,000円(30カプセル入)
    0.5mgZA「サワイ」:7,000円(30カプセル入)

    【デュタステリド錠】
    0.5mgZA「明治」:6,000円(30錠入)
    【ミノキシジル配合外用液5%「FCI」】
    60ml:5,000円
    【カルプロニウム塩化物】
    30ml:1,500円
    効果部位 頭頂部、後頭部 前頭部、頭頂部、後頭部 前頭部、頭頂部 塗った箇所すべて
    副作用 勃起不全、リビドー減退、その他(射精障害、精液量減少、下痢、胃不快感等) 勃起不全、リビドー減退、精液量減少 頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等 発赤、そう痒感、刺激痛、局所発汗、熱感
    強い
    特徴 男性における男性型脱毛症の進行遅延に効果がある。 男性における男性型脱毛症に効果がある。 男性における毛髪の成長を促す効果がある。 男性における毛髪の成長を促す効果がある。

    以下で、主要なAGA治療薬であるプロペシア(プロペシアジェネリック)・ザガーロ(ザガーロジェネリック)の特徴について紹介します。

    プロペシア 国内正規品

    プロペシア 国内正規品

    飲むタイプとしてのAGA治療薬はプロペシア錠(フィナステリド錠)が一般的です。

    これまでさまざまな育毛剤(塩化カルプロニウム物、ミノキシジルなど)が発売されてきましたが、近年AGAの原因が明らかになり「飲むタイプ」のAGA治療薬プロペシアが登場しました。

    プロペシアは根気よく服用し続ければ抜け毛を減らし、薄毛の進行を抑える効果や、薄毛の改善効果が期待できます。

    プロペシアは1日1回、1錠を服用するだけです。お好きな時間に一錠飲むだけですので、無理なくAGA治療を続けることができます。

    当院ではAGAの情報サイトを運営しているオルガノン株式会社の国内正規品を処方しております。

    当院はプロペシアの処方において現在までに数多くの患者様にご愛顧いただいており、今までにプロペシア処方によるトラブルも一切ございませんので、安心してご来院ください。

    価格プロペシア錠1mg「オルガノン」
    1箱(28錠入):8,200円
    5箱(140錠入):38,500円
    (※1箱あたり7,700円)

    プロペシアの詳細はこちら

    フィナステリド(プロペシアジェネリック)国内正規品

    当院ではフィナステリド(プロペシアジェネリック)として、「東和薬品株式会社」「富士化学工業株式会社」と「ヴィアトリス製薬株式会社」のジェネリック薬(国内正規品)を処方しております。

    ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べ、安価に処方できるメリットがあります。今までプロペシアが高額で継続的な処方を諦めていた方にもお求めやすいお薬です。

    プロペシア同様、1日1回、1錠を服用するだけです。お好きな時間に一錠飲むだけですので、無理なくAGA治療を続けることができます。

    価格フィナステリド錠1mg「トーワ」
    1ボトル(30錠入):4,300円
    5ボトル(150錠入):20,000円
    (※1ボトルあたり4,000円)

    フィナステリド錠1mg「FCI」
    1箱(28錠入):4,300円
    5箱(140錠入):20,000円
    (※1箱あたり4,000円)

    フィナステリド錠1mg「VTRS」
    1箱(28錠入):4,900円
    5箱(140錠入):23,500円
    (※1箱あたり4,700円)

    フィナステリド(プロペシアジェネリック)の詳細はこちら

    ザガーロ 国内正規品

    ザガーロ 国内正規品

    プロペシアに次ぐ新たなAGA治療薬で、2015年9月28日に新たに承認されました。

    当院ではグラクソ・スミスクライン株式会社の国内正規品を処方しております。
    ザガーロは男性型脱毛症への効果が期待できるお薬で、前頭部(生え際)から頭頂部を発毛させられます。

    AGAは、前頭部から頭頂部にかけて薄毛が進行するという症状がありますが、ザガーロは薄毛が進行しやすいこれらの部位にしっかりと働きかけます。M字やO字の薄毛にお悩みの方に効果が高いお薬です。

    価格ザガーロカプセル0.5mg
    「グラクソ・スミスクライン」

    1箱(30カプセル入):10,500円
    5箱(150カプセル入):50,000円
    (※1箱あたり10,000円)

    ザガーロの詳細はこちら

    デュタステリド(ザガーロジェネリック)国内正規品

    デュタステリド(ザガーロジェネリック)国内正規品

    当院ではデュタステリド(ザガーロジェネリック)として、「Meiji Seikaファルマ株式会社」「東和薬品株式会社」「沢井製薬株式会社」のジェネリック薬(国内正規品)を処方しております。

    ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べ、安価に処方できるメリットがあります。今までザガーロが高額で継続的な処方を諦めていた方にも、お求めやすいお薬です。

    価格デュタステリド錠0.5mgZA
    「明治」

    1箱(30錠入):6,000円
    5箱(150錠入):27,500円
    (※1箱あたり5,500円)

    デュタステリドカプセル
    0.5mgZA「トーワ・サワイ」

    1箱(30カプセル入):7,000円
    5箱(150カプセル入):32,500円
    (※1箱あたり6,500円)

    デュタステリド(ザガーロジェネリック)の詳細はこちら

    ミノキシジル配合外用液5%「FCI」60ml

    ミノキシジル配合外用液5%「FCI」 60ml

    ミノキシジルを5%配合した外用薬です。

    頭皮に塗布することにより毛母細胞を活性化し、発毛、育毛への効果と、抜け毛の予防効果を期待できます。
    ※ミノキシジルの内服薬は承認されておりませんのでご注意ください。

    より高いAGA治療効果を得るには、プロペシアやザガーロとの併用がおすすめです。

    価格ミノキシジル配合外用液5% 60ml
    1本(60ml):5,000円
    2本(60ml):9,000円(1本あたり4,500円)

    カルプロニウム塩化物(フロジンジェネリック)外用液5%「CH」30ml

    カルプロニウム塩化物(フロジンジェネリック)外用液5%「CH」30ml

    塩化カルプロニウム(フロジンジェネリック)を5%配合した外用薬です。

    内服薬とは異なり、直に症状が出ている箇所に塗る薬となっています。塗布により頭皮の血管が拡張されるため、発毛効果を期待できます。

    高齢者でも利用しやすいAGA治療薬となっており、男性でより高いAGA治療効果を得るには、プロペシアやザガーロとの併用がおすすめです。

    価格カルプロニウム塩化物(フロジンジェネリック)外用液5%「CH」30ml
    1本(30ml):1,500円
    5本(30ml):6,000円(※1本あたり1,200円)

    カルプロニウム塩化物の詳細はこちら

    その他のAGA治療薬の種類

    上記で紹介したAGA治療薬以外には、以下のようなものがあります。

    ミノキシジルタブレット

    ミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)とは、ミノキシジルを主成分とする錠剤タイプの内服薬です。

    ただし、ミノキシジルタブレットは世界中どの国でも薬として承認されていないため、クリニックで処方されることはありません。
    これは副作用などのリスクが非常に高いとされているためです。

    仮に、個人輸入などでミノキジル内服液を輸入し使用した場合、様々な健康被害が出る可能性があるため、注意が必要です。

    一方で、ミノキシジルを主成分とするAGA治療薬には外用薬もあり、こちらは国内で薬として承認されています。当院でも外用薬のミノキシジル配合外用液5%を処方しております。

    ミノキシジルタブレットについて詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
    ミノタブは育毛剤ではない?の詳細はこちら

    アボルブ

    アボルブとは、グラクソ・スミスクライン株式会社が販売するカプセルタイプの内服薬です。

    ジヒドロテストステロン(DHT)などの男性ホルモンに作用するデュタステリドが主成分のため、服用することで抜け毛を抑える効果を期待できます。

    食前・食後に関係なく好きなタイミングで服用できますが、飲み忘れがあると効果を実感しにくくなります。

    AGA治療効果を得るには、毎日1回できるかぎり同じタイミングで、6ヵ月継続して服用することが大切です。

    なお、アボルブと同様の効果を持つプロペシアを服用している場合は、副作用のリスクが高まるため、アボルブを服用できません。

    アボルブと併用できない薬には、以下のようなものがあります。

    • ノービア錠
    • メドロキシプロゲステロン酢酸エステル錠
    • ヒスロン錠
    • プロベラ錠
    • カトレラ配合錠
    • カトレラ配合内用液
    • ヒスロンH錠
    • リトナビル

    ロゲイン

    ロゲインとは、有効成分にミノキシジルが用いられた外用薬です。

    1980年にファイザー株式会社(旧:アップジョン社)で製造・販売され、現在はアメリカ製薬会社であるジョンソン・エンド・ジョンソン社の傘下にあるマクニール社から販売されています。

    ロゲインは1日2回、12時間おきに頭皮へ塗布することで毛根周辺の血流が促進され、発毛効果を期待できます。

    ただし、血流の促進による発毛効果が得られるのは、血行不良が原因となって薄毛や抜け毛が出やすい後頭部や頭頂部などです。

    側頭部や生え際では高い発毛効果は期待できません。

    AGA治療薬のデメリットや副作用は?

    薬には何かしらの副作用があり、まったく副作用のない薬は存在しません。AGA治療薬にも副作用は報告されていますが、感じる方は少ないといわれています。

    なかでも、デュタステリドを有効成分とするザガーロとジェネリック薬品であるデュタステリド、フィナステリドを有効成分とするプロペシアやジェネリック薬品であるフィナステリドは、副作用があらわれる可能性が極めて低く、安全性の高い薬です。報告されている副作用には、以下のものがあります。

    • 勃起不全、性欲減退など性機能障害
    • 肝機能障害
    • 倦怠感や食欲不振

    ミノキシジルには内服薬と外用薬が存在しています。但し、国内にて厚生労働省の認可を受けているのは外用薬のみとなっております。

    また、日本皮膚科学会は薄毛治療におけるミノキシジル内服薬の使用を推奨度D(行うべきではない)と定めています。

    上記の副作用を感じた場合は服用を中止して、なるべく早く病院を受診しましょう。

    また、AGA治療薬に限らず、薬は肝臓に負担がかかりやすいものです。肝臓に持病がある方は副作用が出やすいため、あらかじめ医師に相談してください。

    AGA治療薬は子作りへの影響は少ないといわれていますが、性機能に関する副作用が出た場合は、対策としてED治療薬を活用できます。

    当院ではED治療薬も処方していますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

    AGA治療にかかる費用は?

    AGA治療薬1箱(おおよそ30錠入)の価格は4,000円~1万円程度です。金額に幅があるのは、ジェネリック医薬品と先発医薬品で価格が異なるためです。

    ジェネリック医薬品とは、もととなる薬(先発医薬品)の特許期間が切れたあとで、安価に生産されるようになった薬を指します。

    ジェネリック医薬品は先発医薬品と比べて安価に購入できますが、効果は同じです。経済的に治療したい方は、ジェネリック医薬品の購入をおすすめします。

    AGA治療薬の選び方

    AGA治療薬は、効果が現れるまで一定期間継続して使用することが大切です。無理なく継続するためにも、AGA治療薬を選ぶ際は以下のポイントを比較して、ご自身のニーズや体質に合ったものを選ぶようにしましょう。

    価格帯から選ぶ

    AGA治療薬の効果を得るには一定期間継続する必要があるため、無理なく続けられる価格帯のものを選ぶとよいでしょう。

    価格帯はAGA治療薬ごとに差があるため、費用を重視したい場合はジェネリック医薬品を選ぶことをおすすめします。

    当院で処方しているAGA治療薬の料金は、以下のとおりです。

    ※この表はスクロールできます
    プロペシアフィナステリド錠ザガーロカプセルデュタステリドミノキシジルカルプロニウム塩化物
    8,200円(1mg)4,900円(1mg「VTRS」)10,500円(0.5mg)7,000円(0.5mgZA「トーワ」)5,000円(「FCI」60ml)1,500円(「CH」30ml)
    4,300円(1mg「トーワ」)7,000円(0.5mgZA「サワイ」)
    4,300円(1mg「FCI」)6,000円(0.5mgZA「明治」)

    ※上記はすべて税込表示です

    改善したい悩みから選ぶ

    薄毛や抜け毛が気になる部位(頭頂部、側頭部、後頭部、生え際)や、症状の進行具合により用いるべきAGA治療薬は異なります。

    育毛を促したい場合はミノキシジルなどの発毛剤が適していますが、DHTにアプローチをして薄毛や抜け毛を予防したり、症状の進行を抑えたりするにはザガーロやプロペシアを選ぶ必要があります。

    個々の症状によって用いるべきAGA治療薬や併用の仕方は異なります。安全かつ効果的なAGA治療を行なうためにも、医師に処方してもらうことをおすすめします。

    各AGA治療薬の効果部位や特徴は、下表をご確認ください。

    ※この表はスクロールできます
    前頭部、頭頂部
     プロペシアフィナステリド錠ザガーロカプセルデュタステリドミノキシジルカルプロニウム塩化物
    効果部位頭頂部、後頭部頭頂部、後頭部前頭部、頭頂部、後頭部前頭部、頭頂部、後頭部前頭部、頭頂部頭部全域
    特徴男性における男性型脱毛症の進行遅延に効果がある。男性における男性型脱毛症の進行遅延に効果がある。男性における男性型脱毛症に効果がある。男性における男性型脱毛症に効果がある。男性における毛髪の成長を促す効果がある。男性における毛髪の成長を促す効果がある。

    体質や持病に注意して選ぶ

    常用薬や持病がある場合、安全に使用できるAGA治療薬を選ぶ必要があります。日頃飲んでいる薬や持病、過去に出たことがあるアレルギーや副作用は、AGA治療薬を処方してもらう前に医師に伝えるようにしましょう。

    なお、AGA治療薬を使用できない人や併用禁忌薬はAGA治療薬ごとに異なります。詳しくは医師にご相談ください。

    AGA治療のクリニックの選び方

    AGA治療を受けるための、クリニック選びのポイントは2つあります。1つはクリニックで専門的な治療を受けられるか、もう1つは継続して通える場所にあるかです。

    それぞれの理由を詳しく解説します。

    AGA治療に関して専門的であるか

    クリニックのなかには、AGA治療に対応していると言いつつも、専門的な治療を行なっていないところがあります。

    クリニックのホームページ内に、AGAに関するコラムや詳しい情報が掲載されているかを確認すると、専門性が高いか判断しやすいでしょう。なかには、写真とともに実例をわかりやすく紹介しているところもあります。

    専門クリニックでは、髪に関する専門知識を持った毛髪診断士が在籍していることもあります。薬の服用だけでなく、髪のケア方法の指導も受けられるため、改善が期待できるでしょう。

    また、精度の高い血液検査も受けられ、薄毛の原因や自分に合う治療方法を知ることができます。

    通いやすいクリニックであるか

    クリニックが通いやすい場所にあることも大切です。AGAの投薬治療はすぐには効果が出ず、プロペシアやザガーロの服用は、最低でも6ヵ月は続ける必要があります。

    そのため、評判の良いクリニックでも、自宅から遠く通いにくい場合は通うことがストレスになり治療のモチベーションが下がる可能性があるでしょう。通院をやめて薬の服用を中止すると、再び薄毛が進行してしまいます。

    駅から徒歩圏内に位置するクリニックは公共交通機関で通いやすいため、おすすめです。また、オンライン診察も行なっているクリニックなら、自宅からでも治療を受けられ継続しやすいでしょう。

    当院はJR目黒駅から徒歩0分、JR新宿駅から徒歩3分と通いやすい場所にあり、継続した治療を受けていただきやすいクリニックです。

    また、当院は自由診療のため保険証に履歴が残りません。ご家族や会社の上司・仲間に気付かれることなく、治療を続けることができます。患者さんのプライバシーも守られているので、気兼ねなくご来院ください。

    AGA治療薬を利用する際の注意点

    AGA治療薬を利用する際は、以下の点に注意が必要です。

    海外通販のAGA治療薬には注意が必要

    AGA治療薬によっては海外通販での個人輸入が可能ですが、海外で流通するAGA治療薬の購入は安全性の観点からおすすめできません。

    海外で流通するAGA治療薬は偽造薬の可能性が高く、万が一副作用が出た場合に対処が遅れてしまう可能性があります。

    なお、国内で市販購入できるAGA治療薬はミノキシジルの含有量が5%までの外用薬のみです。これ以外のAGA治療薬の購入には医師の処方箋が必要となります。

    健康保険が適用されない

    AGA治療は、自由診療のため健康保険が適用されません。そのため、AGA治療薬の購入費用は全額自己負担となります。

    1年間に高額な医療費を支払った際に控除が受けられる「医療費控除制度」の対象にもならないので、注意しましょう。

    ただし、AGAが原因ではない以下のような病気によって治療を行なう場合は、保険適用となります。

    • 自己免疫疾患にともなう脱毛症
    • 円形脱毛症
    • 梅毒性脱毛症
    • びまん性脱毛症
    • 脂漏(しろう)性脱毛症
    • 接触性皮膚炎
    • 抜毛症

    初期脱毛が起こる可能性がある

    AGA治療薬でAGA治療を開始すると、10日~1ヵ月を目安に初期脱毛が起こる可能性があります。初期脱毛は、AGA治療薬の作用でヘアサイクルがリセットされるために起こる現象です。

    初期脱毛が起こると一時的に薄毛や抜け毛が進行したように感じられますが、AGA治療薬の効果が正常に発揮されている証拠のため、問題はありません。

    初期脱毛の症状は早くて1ヵ月半、遅くても3ヵ月以内には落ち着き、AGA治療を続けることでより丈夫な毛髪へと変化していきます。

    AGA治療の後悔あるある!悔いのないAGA治療を行なおう

    AGA治療で後悔しやすいケースは、3パターンあります。それぞれについて紹介します。

    AGA治療の効果がなかった

    AGA治療を受けたものの、効果がなかったという方もいるかもしれません。

    しかし、AGA治療は効果が出るまでに時間がかかるものであり、その人の症状や進行度に合わせて、適切な治療を行なうことが大切です。

    そのため、医師の診察を受けて自分に今どのような症状があり、どのような治療をすれば良いのかを理解することが必要です。

    AGAの症状や進行状況は個人差があり、薬に即効性がないため、地道な治療が必要だと念頭に置いておきましょう。

    途中で治療をやめてしまった

    AGA治療薬は症状が改善しても、使用を続ける必要がありますが、AGA治療には保険が適用されないため、毎月の薬代が負担になることもあります。

    年齢が高くなると、薄毛の人は増えていきます。薄毛が気にならない程度の年齢になれば、服用の回数や量を減らすことなどを検討しても良いかもしれません。

    喫煙がやめられなかった

    タバコに含まれているニコチンは頭皮の血流を悪化させるため、必要な栄養が届かなくなり髪の毛の成長を阻害します。

    また、喫煙によって体内のDHT濃度が上昇して、症状が悪化しやすくなるでしょう。 禁煙できない方がいるかもしれませんが、喫煙をしながら治療をすると適切な効果が得られない可能性があります。

    AGA治療に関するよくある質問

    最後に、AGA治療に関するよくある質問をまとめました。

    AGA治療は保険適用になるのか?

    なりません。ただし、病気を原因とする薄毛治療の場合は保険適用となります。

    皮膚科とAGA専門クリニックの違いは?

    AGA専門クリニックではAGAや毛髪に関する専門知識を持った医師が診察を行ないます。

    皮膚科では皮膚科医による基本的なAGA治療が可能ですが、治療の選択肢はAGA専門クリニックのほうが多いといえます。

    AGA治療のクリニックの選び方

    AGA治療の専門性や通いやすさから、ご自身が継続して通い続けられるクリニックを選ぶことが大切です。

    毛髪診断士が在籍するクリニックでは、髪のケア方法など日常生活におけるアドバイスも受けられます。

    食事や生活習慣などでAGA治療が行なえる?

    日々の食事や生活習慣はAGAと密接な関係がありますが、すでに進行しているAGAの症状を改善するには、医療機関でAGA治療を行なう必要があります。

    とはいえ、食事や生活習慣を見直すことはAGAを進行させないためにも有効です。AGA治療と平行して日々の食事や生活習慣を見直しましょう。

    まとめ

    AGAは放置しても治らないため、進行を予防するには治療を続ける必要があります。しかし、知識不足や費用の問題で、効果を実感する前に自己判断で服用中止する方もいるのが現状です。

    クリニックを受診すれば、医師に治療の相談や効果の確認ができます。

    AGAにはさまざまな治療方法があります。AGAが気になる方は、オンライン処方も可能なリブラクリニックまでぜひお気軽にご相談ください。

    目黒院

    JR目黒駅から徒歩0分

    診療時間:10:00〜18:00

    新宿院

    JR新宿駅から徒歩3分

    診療時間:10:00〜19:00

    ※フリーダイヤルが繋がらない場合は固定電話におかけください。

    専門クリニックで安心のAGA治療

    薄毛でお悩みの方は全国にたくさん居られます。「自分だけかも…」と一人で悩む必要はありません。当院の医師はあなたのAGAの原因究明と適切なアドバイス、治療薬の処方で発毛のお悩みに親身になってお手伝いします。当院では、AGA治療20年の実績から多くの患者様に喜びの声をいただいております。

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    安心・安全かつ確実にAGA治療を受けるためにも是非リブラクリニックへご来院ください。「男性スタッフ一同、お待ちしております!」